協力動物病院へお電話
捕獲器に入った野良猫 |
1回目でお世話になった動物病院を今回も選択しているので、そちらにお電話です。
今回もお世話になる旨を伝えて、さて、手術日の相談。
「土日で空いている日はないでしょうか?」
「空いていないのですが」
再び日程調整ミスです。人気の動物病院さんなので、月の上旬に予約を取ろうと調整してもやはり空いていないのです。
平日ならなんとかなる日があるとのことで、2匹同時に手術をすることにして、予約を入れることが出来ました。とても感謝しています。
2匹目の捕獲へ
2月中旬の手術日に向けて捕獲作戦。
2匹目は手術日まで飼育するのが飼育設備不足により困難なので、前々日に捕獲器を設置することにしました。
手術日まで日数がないので、かなり不安でしたが。
今回も不慣れな家人にお願いして夕方暗くなってから設置。
私が帰宅すると、まだ野良猫は入っておらず、かなり焦りが。
そして数十分後、なにやら捕獲器の辺りが騒がしいので見に行くと、なんと野良猫が入っていました。
で、確認すると白が多いキジトラ白猫で、これは「さくらねこ」になったのが多い猫の種類なので、よく見てみると耳がカットされていないTNR未実施の野良猫でした。
これで一安心です。顔つきと体格からすると雄で間違いないはず。雌ならなお良かったのですが。
このキジトラ白猫は仕方なく、捕獲器に入れたまま手術日を待つことにしました。排泄物は捕獲器の下に落ちるようにして。
不妊去勢手術へ
前日に、無事捕獲と性別の件を動物病院へお電話。
さて、当日。
朝から準備し、飼育設備から手術後持ち帰り対策用(自己流)キャリーバッグへ移動させようとしたのですが、あまりに攻撃的なので断念。逃げられたらどうしようもないので。
ちなみにこの自己流キャリーバッグは、100円均一で販売している330円の買い物用横長巾着袋(買い物マイバッグ)と60センチサイズの洗濯ネット110円×2枚で構成されています。
横長巾着袋は上部がメッシュ素材で下部はビニール製、袋はひもで縛る事が出来ます。これが最も外側の袋で、その中に洗濯ネットを2枚にして野良猫を入れることで脱走を防ぎます。そして横長の段ボール箱に入れれば置いても安定して、猫も騒がなくなります。ただし、鳴く猫がいるとつられて合唱になってしまうことも。
しかし、力が強い猫、特に雄だと体重移動させて段ボール箱から脱出するので、注意が必要です。
糞尿対策で、横長巾着袋の底面にはペットシーツを三重にして敷いて、段ボール箱の底面には新聞紙を何重にもして敷いておきます。
今回は手術後に、動物病院さんでこれに猫を入れてもらい、連れて帰ることにしました。
なお、「さくらねこ」では、
「猫は手術後、手足・首を伸ばして寝られる十分な広さの捕獲器に入れ、捕獲器全体を布で包んで来院してください。
捕獲器のロック部分は縛ってください。(脱走防止)
※キャリーバッグ等での持ち込みは受け付けない場合がありますので、予約時に病院にご確認ください。」
とありますので、確認する必要があります。
つづく
管理者:NORA33