多産の野良猫。TNRはまだ。 |
始めにチケット申請
1回目(12月分)のTNR実施報告が12月下旬に済んだので、チケット申請期間内(毎月1~5日)の1月4日に2回目のチケットを申請しています。
このページでは、2回目のTNR実施報告のため、1回目のTNR活動の途中経過を飛ばして記載しています。1回目のTNR活動の途中経過については後日改めて。
2回目のチケットは2枚の申請にしておきました。
確実にあと4匹周辺に居ついているTNR未実施の野良猫がいるのですが、捕獲するのは困難かもしれないと思ったので2枚だけに。
本来は、一気に捕獲してTNRを実施するのが効果的なのは分かっているのですが。
チケットを多く申請したものの捕獲数が足りなく、チケットが無駄になったらもったいないのと、今後のチケット申請に支障があると判断したからです。
捕獲してから手術日までの問題への対処
あとは、手術日まで飼育しておかなくてはならない問題です。
捕獲器の中に入れたまま手術日まで待つのは、排泄物の処理の問題があるので現実的ではありません。
野良猫は逃げ出す機会を常に待っているので、捕獲器の扉を開ける行為は捕獲した野良猫が逃げてしまう可能性があるからです。
せっかく捕獲したのに逃げたら、次は警戒してなかなか入ってくれないでしょう。
排泄物の処理
捕獲器の下に台座を置いて空間を作って、メッシュから下へ垂れ流しという選択もあるでしょうが、猫は砂状の所で排泄したいでしょう(多分)。
ですので、仮の飼育設備を1個用意しました。
100円均一で販売しているメッシュパネル(金属)と結束バンドで、直方体に組み立てます。
捕獲器から野良猫を移動させる入口を横に作って、上部には排泄物を取り除いたりするための扉を作ってみました。ここを使うときには細心の注意を払うことになりますが。
逃げ出したい野良猫は突進体当たりしてくるからです。
いきなり来るので、これにはかなり驚かされます。思わずこちらの驚きの声が出るほどの強さなので。
幅は、手持ちで不要になっていた猫トイレがちょうど入る幅で作成。高さは猫が座っても頭があたらない高さで。長さは、トイレの長さ3倍くらい。これだけの広さがあれば、窮屈感はないです。これが一人で持ち運べる限界サイズとなります。
捕獲へ
2回目のTNRに向けての捕獲開始。
捕獲器設置に不慣れな家人がとりあえずやってみることになって、昼間設置してみることに。
するとそんなに時間が経たないうちにラインで「さくらねこが入ってしまった」と。逃がし方を教えて再び設置。
数時間後「捕獲成功」とラインが。これには驚きました。あっさりとTNR未実施の野良猫が入ってしまうとは。
しかも雌。まず雌を捕まえたかったのです。
逃がさないように仮の飼育設備に移すようにお願いして、それも成功しまして、1匹確保となりました。
つづく。
管理者:NORA33