TNR活動開始に至るまで
増えた野良猫
夜の野良猫 |
今年の春、繁殖期の2~3匹の猫を見続けていて、
「雌猫のお腹が大きくなったなぁ、これは子猫がいるなぁ」
と何となく思っていただけだったのが失敗。
ひと気がとても少ない近隣の資材置き場で、特に邪魔されることなく、1匹の猫から4、5匹ずつ生まれて一気に増えた野良猫。
猫は多産です。
油断していました。
これまで猫の数は、繁殖期とたまーに来る雄猫とたまに来る雌猫で、それほど目立ちませんでした。
しかし、子猫が生まれてからは空き地などで雌猫があやしている光景を見て、
「これはまずいな」
と思ってみたものの、手を打たず。手を打たず、というより「どうしようもないなぁ」と見て見ぬふり状態。
そして、ほとんどの子猫が順調に育っていくと、身体が大きくなり「猫」としての存在がはっきりとして、
「猫集合地帯」
と誰もが思うようになっていったのです。
後日知ったのですが、猫保護団体の方々にも知られるようになっていました。
縄張り争いか何かをして、どこかに行くのではないかと勝手に思っていた親猫達と子猫達は、夏が過ぎてもそのままで居ついていました。
秋が深まると涼しくなり、猫達が日陰で休まないようになって、一段とその存在が目立つようになっていきます。
猫好きな人は立ち止まり、猫を寄せようとしますが、猫たちは警戒心がとても強い猫が多いので人になつかず、ほとんどの人にとっては面白くない猫達です。
このまま野放しで何も対処しないと色々と問題が出るので、行動をしなくてはと思い始めました。
そして10月、ネット検索で
を調べ始めたのです。
これで野良猫対策が、仕事、趣味の農作業、趣味の?車の事などと共に、やることリストに加わったのでした。
管理者:NORA33