第1回目 野良猫のTNR
まずはご紹介から
野良猫のTNR活動(一般個人)についての記録です。
初心者なため、捕獲についての甘い考えから発した様々なこと、しかし結果は動物病院さんのご協力のおかげで第1回目から上出来だったこと。これらをブログで綴っていきます。
いきさつ
野良猫たち |
自宅周辺で増え続ける野良猫を増やさないために、以前は家人が自費(1匹あたり約3万円)で不妊手術を行って放していたのですが、費用の負担が大変なので、どうにかならないものかと考え始めたのが10月。
ネット検索で知ったのが、
「公益財団法人 どうぶつ基金」による
「さくらねこTNR無料不妊手術一般枠チケット」です。
TNR活動を全く知らなかったのですが、
Trap(トラップ): 捕獲、Neuter(ニューター): 不妊手術、Return(リターン): 猫を元の場所に戻す。
ということです。
第1回目は初心者なのに無謀の10匹!分のチケットを申請
この地域に対象となる野良猫はおそらく18匹。これは繁殖期にやってくる雄猫も含めてですが、似たような柄の猫が多いので、よく考えてみたら同じ猫ではなくて違う猫だなぁ。なんて感じでおそらくとなっていますが、猫数の把握は重要なので、しっかりしましょう。今後しっかり把握します。
11月になり、初めてのチケット申請で10枚を希望して、9枚のチケットが送付されてきました。
今回の不妊手術は
「さくらねこTNR無料不妊手術一般枠チケット」
を9枚使用して、野良猫9匹の不妊手術を一度に無事終えることが出来ました。どうぶつ基金さんのおかげです。
とにかく捕獲が大変でしたし、大きくて力の強い猫を捕獲した後の保護中、手術後の保護中も。
これらについて掲載していきます。
そして、残りの野良猫たちのTNR計画も。
ちなみに家の中には猫(雌)が3匹います。
すべて家の庭に来た迷い子猫です。親猫は見当たりませんでした。こんなことがあるのですね。
親猫がいないのでは放っておけず。
13年の間に年違いで1匹ずつ来ているので保護しやすく、不妊手術費用などはなんとか工面しました。
生まれてそんなに経っていないキジトラは身体が小さくやせ細り、ノミだらけで。
目が何となく見えているのでしょう、「ミャアミャア」と鳴きながら私の歩く後をついてくるのです。
親猫が来るかもと一晩はそのままにしておいたのですが、衰弱がひどくて保護となり。
保護した翌日まで生きていれば良いけどと思ったほど、見た目も悪く。
その後なんとか成長して、順調に育っていって、過保護すぎて、今は肥えてしまった身体で女王のような振る舞いをしています。
保護した3匹の元野良猫について、保護することにあたっての注意点や相性の良し悪しの把握失敗とかも、このブログで紹介していきます。
管理者:NORA33