2022年5月3日火曜日

4回目のTNR

 12月に9匹、2月に2匹、3月に2匹、4月に1匹で14匹目の野良猫のTNR

「Trap(トラップ): 捕獲、Neuter(ニューター): 不妊手術、Return(リターン): 猫を元の場所に戻す」活動を実施しました。


今回も不妊去勢手術は、


さくらねこTNR無料不妊手術一般枠チケット


を1枚使用して、野良猫1匹の不妊手術を無料で無事終えることが出来ました。


どうぶつ基金さんのおかげです。


片耳をV字形に小さくカットした「さくらねこ」として生きていきます。



4回目のTNRへ、あらかじめ動物病院さんでの手術予約


捕獲器に入った野良猫
捕まえた結果分かったのは、
おとなしい雄猫だったこと


今回は3回目の手術時に次回(4回目のTNR)の予約をしました。

今まではいつも以下のような状況だったので。


野良猫を1匹捕獲してから手術日まで間がかなりあったので、今回は間が無いようにと思い、月の3週目に動物病院に手術の空き状況について電話で問い合わせをしてみました。

すると、やはり

「手術日の空きがありません」

とのお答えが…。


またまた考えが甘かった。人気の動物病院さんなので、月初めにでも予約を入れるべきところを、なんとなく後回しにしてしまった結果です。


しかし、手術日について調整をしてもらえるようなので、病院側からの電話を待つことになりました。


閉院時間近くになって、電話の着信が。

「31日なら手術をやれます」

と。良かったです。こちらのために何とか空けていただけました。一安心で、感謝この上なく。


野良猫の捕獲へ


手術日まで3日に迫って、毎度おなじみの捕獲器による捕獲開始です。

もう雌猫でTNR未実施はいないので、いつも来る猫、片目が怪我のせいで見えないであろう雄猫の捕獲を。

それと、たまーに来る、年齢がいった雄猫2匹のうちどちらかを。


捕獲器設置1日目

朝、捕獲器設置。

09時前に家人から「目が悪い野良猫が入った」とラインが。

なんとすんなりと。


もう1匹は現れずで、今回はチケットが2枚あるものの、捕獲は1匹となりました。

チケット発行枚数に対して初のマイナスです。すみません。


動物病院に電話し、手術をお願いするのは1匹となった旨を伝え、明日に備えました。

ノミ・ダニ駆除の薬の滴下は済んでいます。


動物病院へ


手術日、開院時間とともに1匹を預けて帰宅し、仕事に向かいました。



さくらねこ」では、


「ノミ駆除、コンベニア、ワクチンが必須で別途自己負担の病院があります。病院にご確認ください。」


とあります。


1回目と同様に「長期持続型抗生剤の接種」と「鎮痛剤の処方」をお願いして、この費用を自己負担します。雄1匹分で約2.000円です。


仕事が終わってから夜、引き取りに。


遅めの時間の引き取り、お忙しい中、色々と丁寧にしていただいて動物病院さんにまたまたまた感謝です。


手術後の野良猫、今夜は安静に。


Return(リターン)、 猫を元の場所に戻すのは手術後の経過観察をして、翌日以降となります


リターン

エサを食べて元気に野に戻っていきました


今回のTNR活動報告をこのあと「さくらねこ無料不妊手術チケット発行 TNR動物基金マイページ」から行います。


以下公益財団法人 動物基金さんのホームページから。



「さくらねこ無料不妊手術事業は、飼い主のいない猫の問題を殺処分ではなく不妊手術(TNR)によって解決しようとする行政や、ボランティアさんを支援する事業です。」



次回のTNRでの捕獲はかなり難しくなりました。

これは、TNRを実施したおかげで、雌猫で発情するのがいなくなったため、居ついていない雄の野良猫の出現がかなり低くなったことによります。


TNR未実施の猫が出現するか様子を見ながら、次回のチケット発行をお願いすることにして、来月はTNR無しとしました。


管理者:NORA33

2022年3月31日木曜日

3回目のTNR実施

 春のTNR

捕獲器に入った野良猫
捕獲器に入った野良猫(雌)


12月に9匹、2月に2匹、そして今回3月に2匹で12匹目、13匹目の野良猫のTNR

「Trap(トラップ): 捕獲、Neuter(ニューター): 不妊手術、Return(リターン): 猫を元の場所に戻す」活動を実施しました。


今回も不妊去勢手術は、


さくらねこTNR無料不妊手術一般枠チケット


を2枚使用して、野良猫2匹の不妊手術を一度に無料で無事終えることが出来ました。


どうぶつ基金さんのおかげです。


片耳をV字形に小さくカットした「さくらねこ」として生きていきます。



今回のTNRへ、まずは動物病院さんへ連絡


3回目は、今までと比べてとても期日がギリギリのTNRとなりました。

これは、3月第一週目の週末に、新型コロナウイルス感染症のワクチン3回目の接種があったので、その前後は体調優先で、念のため何も予定を入れないようにしたからです。

2週間ほどTNR活動は休止としました。

ワクチンのほうは、3回目が最も注射を打ったと感じる打ち方で強め。

午前中に打ち、当日は全く体調には変化が無く、夕方に少し打った辺りがちょっと筋肉痛かな?の感じで終わり。

次の日は、少しだるいかな?花粉のせいかな?と感じた程度で目立った副反応はありませんでした。



前回は、野良猫を1匹捕獲してから手術日まで間がかなりあったので、今回は間が無いようにと思い、月の3週目に動物病院に手術の空き状況について電話で問い合わせをしてみました。

すると、やはり

「手術日の空きがありません」

とのお答えが…。


またまた考えが甘かった。人気の動物病院さんなので、月初めにでも予約を入れるべきところを、なんとなく後回しにしてしまった結果です。


しかし、手術日について調整をしてもらえるようなので、病院側からの電話を待つことになりました。


閉院時間近くになって、電話の着信が。

「31日なら手術をやれます」

と。良かったです。こちらのために何とか空けていただけました。一安心で、感謝この上なく。



野良猫の捕獲へ


手術日まで5日に迫って、いよいよ捕獲器による捕獲開始です。

雌猫で未捕獲はおそらく1匹だけ。多産経験の白黒猫。この猫ちゃんは、早くにTNRを実施しないと手遅れになりますが、警戒心がとても強いので、難しいのが目に見えていました。

あとは雄猫3匹ないしは4匹。繁殖期のせいか、新たな雄猫が最近になって近所をうろついているという情報を得ました。

目撃情報によると体が大きくて、なんだか子豚のようだとも。

それは捕獲が大変かも。捕獲器はLサイズだけど猫だから入るでしょう。


捕獲器設置1日目

19時頃に野良猫の捕獲器を設置するも、扉の開閉テストの音に驚いて野良猫達は寄ってこず。さくらねこも。

失敗…。


しかし、01時前に捕獲器の扉が閉まった音がして、騒がしい音が。

見に行くと、捕獲器の中にいたのは「さくらねこ」。

こちらに怯えることなく、捕獲器の出口を開けるとトコトコと出ていきました。


そして捕獲器を再設置。


捕獲器設置2日目

朝、捕獲器に入った気配がなく。

そして出勤。

09時前に家人から「耳カットをしていない野良猫が入った」とラインが。


なんと、一番の目標であった多産の雌猫でした。これで一安心。


夜、帰宅してから、手術日までの仮の飼育施設に慎重に移して、結束バンドで出入口が開かないように強化。

前夜は寝不足なので、今夜は捕獲器の設置は無しで。


捕獲器設置3日目

捕獲は家人に任せてこちらは出勤。

するとまた09時前に「野良猫が入った」とのラインが。

大きい雄の野良猫。

これでチケット分の2匹が確保出来て安心。


前日

動物病院に雌1匹(頭)、雄1匹(頭)の手術をお願いする再確認の電話を入れて明日に備えました。

ノミ・ダニ駆除の薬の滴下は済んでいます。


動物病院へ


手術日、開院時間とともに2匹を預けて帰宅し、仕事に向かいました。



さくらねこ」では、


「ノミ駆除、コンベニア、ワクチンが必須で別途自己負担の病院があります。病院にご確認ください。」


とあります。


1回目と同様に「長期持続型抗生剤の接種」と「鎮痛剤の処方」をお願いして、この費用を自己負担します。2匹分で約4.500円(雌猫の皮下縫合料金込み)です。


捕獲が3月下旬になったため、雌猫はやはり妊娠していました。

残念ですけれど堕胎に。

動物病院さんからペット霊園での水子供養をお願いいたしました。


仕事が終わってから夜、2匹を引き取りに。


遅めの時間の引き取り、お忙しい中、色々と丁寧にしていただいて動物病院さんにまたまたまた感謝です。


手術後の野良猫、今夜は安静に。


Return(リターン)、 猫を元の場所に戻すのは手術後の経過観察をして、翌日以降となります。

妊娠していた猫は、開腹手術の範囲が大きいため、何日かしてからリターンすることにしました。


リターン

住処は、雑木林か空家か資材置き場か。


今回のTNR活動報告をこのあと「さくらねこ無料不妊手術チケット発行 TNR動物基金マイページ」から行います。


今回の分は旧マイページから申請しているので、そちらのページから報告をします。


次回は4月分のチケット2枚を申請済みで、すでに発行されています。

4月分からは、チケットを発行枚数分、自らカラー印刷することになっていますので、それを済ませてあります。



以下公益財団法人 動物基金さんのホームページから。



「さくらねこ無料不妊手術事業は、飼い主のいない猫の問題を殺処分ではなく不妊手術(TNR)によって解決しようとする行政や、ボランティアさんを支援する事業です。」



次回、TNRでの捕獲は、警戒心と出現頻度が低いことから、ますます難しくなりそう。


管理者:NORA33

2022年2月27日日曜日

動物病院の院長さんと面談

1回目TNRの経過ブログの続き


白が多い野良猫
TNRを実施してから一週間後、
残念ながら交通事故で死んでしまった野良猫。
この写真はTNR実施前の姿です。


過去ブログ「TNR協力動物病院から選択を」では「院長さんと面談の予約をとって、どうするか考えることになりました」で終わっていますので、ここで続きを。


面談の予約は、電話時から10日後くらいの土曜日を選んでしまいましたが、夜は20時まで開院しているのを後で知って、平日の仕事後に予約を取ればよかったなぁ、と思いました。本当は少しでも早く、TNR計画に道筋をつけたかったけれど、こちらから土曜日を希望したので仕方ありません。

何かをやるときには、土日祝日に実施という意識が強くて。


ちなみにこの動物病院さんは、年始だけは休みという動物思いの病院です。


これまでのブログで、ちょこちょこといきさつは掲載してありますので、ここではだいたいを。


さて、面談。


9匹分の手術をこちらとしては、2匹ずつくらいに分けて行ってもらおうと考えていましたので、そのようにお話ししてみました。


そうすると手術日に空きがないとのことで、どうしようか悩んでいると、


「9匹一度に手術を行いましょう」と院長さんから提案があり、もうこれしかないなとこちらも思ったので、よろしくお願いしました。


手術日は約2週間後の平日開院時間に決定!

この日は9匹の手術に時間が掛かるので時間を空けていただき、昼間の病院はこの9匹専用予定となりました。もちろん、緊急などを除いて。


快く多数の野良猫の手術を引き受けてくださった院長さんに、とても感謝でした。


あとは、前日の夜前にお電話をすることに。

野良猫を何匹捕獲出来たのか、それとその雄雌の割合を報告するためです。

やはり雌の手術は雄より時間が掛かるとのことで。


これから野良猫の「さくらねこTNR」活動をする方へ


私はまだ「さくらねこTNR」

「Trap(トラップ): 捕獲、Neuter(ニューター): 不妊手術、Return(リターン): 猫を元の場所に戻す」

活動の初心者ですが、活動を始めるにあたり思ったことは以下のとおりです。


野良猫のことで、独りで悩まないことです。


まずは役所・役場のホームページなどで「さくらねこTNR」を行っているか探してみて、その探し方が難しいようなら関係部署に電話してみることをお勧めします。

「さくらねこTNR」活動を行っていないなら、保護猫団体・ボランティアを紹介してもらい、それも無いようでしたら、個人で「さくらねこTNR」を無理せず、頑張って行う決心を。


以下「公益財団法人 動物基金」さんのホームページから。


「さくらねこ無料不妊手術事業は、飼い主のいない猫の問題を殺処分ではなく不妊手術(TNR)によって解決しようとする行政や、ボランティアさんを支援する事業です。」


次は、捕獲から手術日の様子を。

もしかするとその前に、3回目の「さくらねこTNR」ブログが先になるかもしれません。




管理者:NORA33

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2022年2月19日土曜日

2回目TNRで動物病院に到着

 今回も不妊去勢手術は、


さくらねこTNR無料不妊手術一般枠チケット


を2枚使用して、野良猫2匹の不妊手術を一度に無料無事終えることが出来ました。

どうぶつ基金さんのおかげです。

片耳をV字形に小さくカットした「さくらねこ」として生きていきます。


TNRのリターン
TNR活動2回目、野良猫のリターン


予約時間である病院開院時間を待って、受付で身分証の確認も行って手続きを済ませ、1匹は捕獲器、1匹は飼育設備のまま運び込みました。快く受け入れてくださってまたまた感謝です。


「さくらねこ」では、


「ノミ駆除、コンベニア、ワクチンが必須で別途自己負担の病院があります。病院にご確認ください。」


とあります。


1回目と同様に「長期持続型抗生剤の接種」と「鎮痛剤の処方」をお願いして、この費用を自己負担します。2匹分で約4.500円です(雌猫の皮下縫合料金込み)。


仕事が終わってから夜、2匹を引き取りに行きました。

お忙しい中、色々と丁寧にしていただいて動物病院さんにまたまた感謝です。


今夜は安静に。


Return(リターン)、 猫を元の場所に戻すのは手術後の経過観察をして、翌日以降となります。



リターン


力が強い雄のほうの洗濯ネットが不良品で、ファスナーが効かなくなっていて閉まらなくなっていました。今回は確認しなかったので、次回からは確認するようにします。

洗濯ネットを二重にしていたので、外側の洗濯ネットのファスナーが効いていて、脱走はしていませんでした。


ちなみに、1回目では、ファスナーが開かないように保護する箇所に、ファスナースライダーを隠さなかったので、力が強い雄1匹が身体を押し付けてファスナーを開き、車内で身動き自由状態になっていました。


翌日、暖かくなってからリターンさせました。

雄はこちらを少し威嚇しながら間もなく逃げていき、雌のキジトラは口元にエサを持っていったら少し食べて逃げていきました。


今回のTNR活動報告をこのあと「さくらねこ無料不妊手術チケット発行 TNR動物基金マイページ」から行います。


次回は来月分のチケット2枚を申請済みです。

必ず雌を捕獲しなくては。多産経験の野良猫です。


以下公益財団法人 動物基金さんのホームページから。


「さくらねこ無料不妊手術事業は、飼い主のいない猫の問題を殺処分ではなく不妊手術(TNR)によって解決しようとする行政や、ボランティアさんを支援する事業です。」




管理者:NORA33

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2回目TNR手術日の予約へ

 協力動物病院へお電話



捕獲した野良猫
捕獲器に入った野良猫


1回目でお世話になった動物病院を今回も選択しているので、そちらにお電話です。


今回もお世話になる旨を伝えて、さて、手術日の相談。

「土日で空いている日はないでしょうか?」

「空いていないのですが」


再び日程調整ミスです。人気の動物病院さんなので、月の上旬に予約を取ろうと調整してもやはり空いていないのです。


平日ならなんとかなる日があるとのことで、2匹同時に手術をすることにして、予約を入れることが出来ました。とても感謝しています。


2匹目の捕獲へ


2月中旬の手術日に向けて捕獲作戦。

2匹目は手術日まで飼育するのが飼育設備不足により困難なので、前々日に捕獲器を設置することにしました。

手術日まで日数がないので、かなり不安でしたが。


今回も不慣れな家人にお願いして夕方暗くなってから設置。


私が帰宅すると、まだ野良猫は入っておらず、かなり焦りが。

そして数十分後、なにやら捕獲器の辺りが騒がしいので見に行くと、なんと野良猫が入っていました。

で、確認すると白が多いキジトラ白猫で、これは「さくらねこ」になったのが多い猫の種類なので、よく見てみると耳がカットされていないTNR未実施の野良猫でした。

これで一安心です。顔つきと体格からすると雄で間違いないはず。雌ならなお良かったのですが。


このキジトラ白猫は仕方なく、捕獲器に入れたまま手術日を待つことにしました。排泄物は捕獲器の下に落ちるようにして。


不妊去勢手術へ


前日に、無事捕獲と性別の件を動物病院へお電話。


さて、当日。

朝から準備し、飼育設備から手術後持ち帰り対策用(自己流)キャリーバッグへ移動させようとしたのですが、あまりに攻撃的なので断念。逃げられたらどうしようもないので。


ちなみにこの自己流キャリーバッグは、100円均一で販売している330円の買い物用横長巾着袋(買い物マイバッグ)と60センチサイズの洗濯ネット110円×2枚で構成されています。

横長巾着袋は上部がメッシュ素材で下部はビニール製、袋はひもで縛る事が出来ます。これが最も外側の袋で、その中に洗濯ネットを2枚にして野良猫を入れることで脱走を防ぎます。そして横長の段ボール箱に入れれば置いても安定して、猫も騒がなくなります。ただし、鳴く猫がいるとつられて合唱になってしまうことも。

しかし、力が強い猫、特に雄だと体重移動させて段ボール箱から脱出するので、注意が必要です。


糞尿対策で、横長巾着袋の底面にはペットシーツを三重にして敷いて、段ボール箱の底面には新聞紙を何重にもして敷いておきます。


今回は手術後に、動物病院さんでこれに猫を入れてもらい、連れて帰ることにしました。



なお、「さくらねこ」では、


「猫は手術後、手足・首を伸ばして寝られる十分な広さの捕獲器に入れ、捕獲器全体を布で包んで来院してください。

捕獲器のロック部分は縛ってください。(脱走防止)

※キャリーバッグ等での持ち込みは受け付けない場合がありますので、予約時に病院にご確認ください。」


とありますので、確認する必要があります。


つづく


管理者:NORA33


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2回目のTNR実施


黒白の野良猫
多産の野良猫。TNRはまだ。


始めにチケット申請


1回目(12月分)のTNR実施報告が12月下旬に済んだので、チケット申請期間内(毎月1~5日)の1月4日に2回目のチケットを申請しています。

このページでは、2回目のTNR実施報告のため、1回目のTNR活動の途中経過を飛ばして記載しています。1回目のTNR活動の途中経過については後日改めて。


2回目のチケットは2枚の申請にしておきました。

確実にあと4匹周辺に居ついているTNR未実施の野良猫がいるのですが、捕獲するのは困難かもしれないと思ったので2枚だけに。

本来は、一気に捕獲してTNRを実施するのが効果的なのは分かっているのですが。

チケットを多く申請したものの捕獲数が足りなく、チケットが無駄になったらもったいないのと、今後のチケット申請に支障があると判断したからです。


捕獲してから手術日までの問題への対処


あとは、手術日まで飼育しておかなくてはならない問題です。

捕獲器の中に入れたまま手術日まで待つのは、排泄物の処理の問題があるので現実的ではありません。

野良猫は逃げ出す機会を常に待っているので、捕獲器の扉を開ける行為は捕獲した野良猫が逃げてしまう可能性があるからです。

せっかく捕獲したのに逃げたら、次は警戒してなかなか入ってくれないでしょう。


排泄物の処理


捕獲器の下に台座を置いて空間を作って、メッシュから下へ垂れ流しという選択もあるでしょうが、猫は砂状の所で排泄したいでしょう(多分)。


ですので、仮の飼育設備を1個用意しました。

100円均一で販売しているメッシュパネル(金属)と結束バンドで、直方体に組み立てます。

捕獲器から野良猫を移動させる入口を横に作って、上部には排泄物を取り除いたりするための扉を作ってみました。ここを使うときには細心の注意を払うことになりますが。

逃げ出したい野良猫は突進体当たりしてくるからです。

いきなり来るので、これにはかなり驚かされます。思わずこちらの驚きの声が出るほどの強さなので。


幅は、手持ちで不要になっていた猫トイレがちょうど入る幅で作成。高さは猫が座っても頭があたらない高さで。長さは、トイレの長さ3倍くらい。これだけの広さがあれば、窮屈感はないです。これが一人で持ち運べる限界サイズとなります。


捕獲へ


2回目のTNRに向けての捕獲開始。


捕獲器設置に不慣れな家人がとりあえずやってみることになって、昼間設置してみることに。

するとそんなに時間が経たないうちにラインで「さくらねこが入ってしまった」と。逃がし方を教えて再び設置。


数時間後「捕獲成功」とラインが。これには驚きました。あっさりとTNR未実施の野良猫が入ってしまうとは。

しかも雌。まず雌を捕まえたかったのです。

逃がさないように仮の飼育設備に移すようにお願いして、それも成功しまして、1匹確保となりました。


つづく。


管理者:NORA33

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2022年2月13日日曜日

TNR協力動物病院から選択を

 TNR協力動物病院

 

チケット到着

 

キジトラ
キジトラ

チケットが11月下旬にA4封筒に入って発送されてきました。

10枚申請で9枚の発行となり、1枚少ない結果でした。申請が初めてだからか、申請がたくさんあったからか分かりませんが、9匹も出来るのは喜ばしい限りです。

 

動物病院探し

 

さくらねこTNR」に協力している動物病院はまだ少ないです。

チケット申請時には協力病院のリストから予め選択して、そこに決めないとなりません。

 

熟慮して、自宅からなるべく近くて、こちらの生活スタイルに合うような動物病院を選びました。この時点では動物病院にコンタクトをとっていませんが。

 

さくらねこTNR無料不妊手術一般枠チケット

を使用して手術を行うには、

 

必ず事前に電話で予約してください。

必須とはボランティア負担で必ず支払っていただく手術費以外の費用のことです。

不妊手術以外の治療費用等は協働ボランティアの負担になります。

手術日や条件、必須項目等の金額は病院によって異なり予告なく変更される場合があります。予約時に病院に確認して下さい。

ノミ駆除薬やワクチン等は病院によって指定薬品が異なります。

 

などとなっていますので、まずは必須となっているノミ・ダニ予防・駆除をします。

 

ノミ・ダニ予防・駆除薬をまずは15匹分購入。

どの猫を捕まえられるか分からないので、人馴れ具合によって(ほぼ人馴れしていませんが)、エサでつって家人がそのタイミングで頭の上になんとか垂らしてみたりしました。馴れていない野良猫には一苦労です。

 

 

動物病院に電話

 

さて、チケットが届いているので動物病院にお電話です。

12月分のチケット9枚がありまして、今月中の土日で9匹の手術をお願いしたいのですが」

「空いていません。平日もほぼ無理です。年末少しなら」

「、、、」

 

ちょっと考えが甘かったです。ちょっとではありません。

手術を行う時間は、一日の中で基本的に時間帯が決められています。考えれば、通常の診察の合間に一般の手術も行わなければならないから、それはそうでしょう。緊急時は違うでしょうけど。

そこに割って入るのですから、なおさら時間の融通が利かないはずです。

しかしそれ以前の問題で、予約で埋まっていたのです。

 

院長さんと面談の予約をとって、どうするか考えることになりました。

 

 

 

 

管理者:NORA33

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2022年2月6日日曜日

野良猫の不妊去勢手術について実動開始

 野良猫の不妊去勢手術について実動開始

 

殺処分になる野良猫を増やさないために

野良猫

 

保健所経由で猫を殺処分なんて考えられないので、

「さくらねこ無料不妊手術事業は、飼い主のいない猫の問題を殺処分ではなく不妊手術(TNR)によって解決しようとする行政や、ボランティアさんを支援する事業」

とのことなので、ホームページからさっそく

 

一般枠「さくらねこ無料不妊手術事業」に新規登録。

 

申請者は自身の運営するウエブサイト、SNS等に本事業の活動を掲載する際、手術費用が全てどうぶつ基金の費用負担によって支払われていることを明記する義務を負います。

 

とあり、これはもちろん明記しますが、さくらねこ無料不妊手術事業を実施したことについて、インターネット経由で公表する義務が前提です。

 

TNRどうぶつ基金マイページのメールアドレス登録の受付」を行い、一般枠ユーザーの登録(個別のユーザー名・パスワード)後、協働ボランティア専用パスワードがメール送信されてきました。

これを基に「TNR動物基金マイページ」から、協働ボランティア専用パスワードを入力後、設定した個別のユーザー名・パスワードを入力してログインです。

 

初めてのチケット申請

 

「受付開始日:315日 以降毎月1日~5

※本年度の予算が終了となりましたら、その時点で申請を終了させていただくことがございます。」

 

とあります。

登録が終わったのが10月末で、今日は11月1日。チケット申請開始日ですので、さっそく申請してみました。

 

「※審査があり、希望通りチケットが発行されない場合があります。」

「※チケットが有効期限内に使用できなかった場合、期間の延期は出来ません。有効期間内でできる範囲でお申し込みください。」

とのことですので、1か月間で実施可能と思った10匹(10頭)分のチケット申請をしました。上限は20枚です。

そしてこのチケットは、申請した月である11月分ではなく来月の12月分とのことが後で分かったので、TNR事業は1か月間の待ちということになりました。

 

その間に小動物用の捕獲器を探してLサイズを1個購入。

Mサイズだと捕獲するのに小さいとの体験談などがありましたので、参考にしてLサイズに。

実際に使用した結果は、Lサイズで正解でした。

身体が大きい猫だと、踏板から入口までの距離が少々足りない感じになりますので。


まったくのTNR初心者なので、どうやって捕獲するのかを調べてみたりして過ごしました。

 

管理者:NORA33

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2022年2月5日土曜日

費用を抑えて、野良猫の不妊去勢手術を行うのにはどうしたらよいか?

費用を抑えて、野良猫の不妊去勢手術を行うのにはどうしたらよいか?

 

インターネットで調べ続けて見つけました

白が多い三毛猫
白が多い三毛猫

 

まずは役所のホームページで。具体的なことは記載されていませんで、役所に登録されたボランティア団体経由で相談が出来ます。リンク先はこちら、という感じで頼りなく。

この初めに調べた約2か月後、こちらが個人でTNRを緊張して頑張って行った直後に「公益財団法人 どうぶつ基金 さくらねこTNR」の簡単な案内が記載されるようになっていたので驚きました。

もう少し早い記載があれば色々探す手間が省けて、正確な情報が手に入ったのになぁ、なんて思ったりして。

ホームページでの案内記載後に役所へ電話を掛けて、役所経由で「さくらねこTNR」のチケット申請が可能なのかを聞いてみましたが、それは出来ないとのことで残念でした。

個人で頑張るしかありません。

 

次は地元に近い動物病院の情報を調べました。

情報が少ない中、数年前の古い口コミだけど、1匹あたり約1万円で不妊手術が出来て、しかも親切な獣医さん、との情報が。

住所を調べたりして、ここに行くしかないかなぁ、全部の野良猫で約20万円掛かるかぁ、普通で1匹あたり約3万円、約60万円に比べたらだいぶ費用が抑えられるけど、それにしても負担が厳しいなぁ、飼っている猫ではないし。なんて考えて、さらに調べ続けると、「不妊去勢手術 無料」との文字が。

 

そして、「公益財団法人 どうぶつ基金」による「さくらねこTNR無料不妊手術一般枠チケット」の存在を知ったのです。

 

「さくらねこ」…片耳の先端をV字状に少しカットして、不妊去勢手術済みの目印にしているのは、なんとなく知っていましたが、それが「さくらねこ」であることは知りませんでした。

 

あぁ、これしかない!公益財団法人の運営だし安心。さっそくホームページで内容を調べて、野良猫の不妊去勢手術についてとても前向きになり、家人に報告をしたのでした。

 

 

 

管理者:NORA33

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2022年1月21日金曜日

野良猫が増えたので

 TNR活動開始に至るまで

増えた野良猫

夜の野良猫
夜の野良猫


今年の春、繁殖期の2~3匹の猫を見続けていて、

「雌猫のお腹が大きくなったなぁ、これは子猫がいるなぁ」

と何となく思っていただけだったのが失敗。


ひと気がとても少ない近隣の資材置き場で、特に邪魔されることなく、1匹の猫から4、5匹ずつ生まれて一気に増えた野良猫。

猫は多産です。

油断していました。

これまで猫の数は、繁殖期とたまーに来る雄猫とたまに来る雌猫で、それほど目立ちませんでした。

しかし、子猫が生まれてからは空き地などで雌猫があやしている光景を見て、

「これはまずいな」

と思ってみたものの、手を打たず。手を打たず、というより「どうしようもないなぁ」と見て見ぬふり状態。

そして、ほとんどの子猫が順調に育っていくと、身体が大きくなり「猫」としての存在がはっきりとして、

「猫集合地帯」

と誰もが思うようになっていったのです。

後日知ったのですが、猫保護団体の方々にも知られるようになっていました。


縄張り争いか何かをして、どこかに行くのではないかと勝手に思っていた親猫達と子猫達は、夏が過ぎてもそのままで居ついていました。


秋が深まると涼しくなり、猫達が日陰で休まないようになって、一段とその存在が目立つようになっていきます。

猫好きな人は立ち止まり、猫を寄せようとしますが、猫たちは警戒心がとても強い猫が多いので人になつかず、ほとんどの人にとっては面白くない猫達です。

このまま野放しで何も対処しないと色々と問題が出るので、行動をしなくてはと思い始めました。


そして10月、ネット検索で


野良猫の不妊去勢手術を効果的に行える方法


を調べ始めたのです。


これで野良猫対策が、仕事、趣味の農作業、趣味の?車の事などと共に、やることリストに加わったのでした。



管理者:NORA33


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再びのTNRを予定します

野良猫 雄 2023年12月下旬 2匹の野良猫が急に現れました! 人馴れしていませんが、毛並みは良いので飼い猫だったかもしれません。捨てられたのか。 けれど、毛並みが悪い野良猫は今までほとんどいなかったかも。 この画像の野良猫くらいかな。 家から逃げ出した感じではなさそう。 もう...