2022年2月13日日曜日

TNR協力動物病院から選択を

 TNR協力動物病院

 

チケット到着

 

キジトラ
キジトラ

チケットが11月下旬にA4封筒に入って発送されてきました。

10枚申請で9枚の発行となり、1枚少ない結果でした。申請が初めてだからか、申請がたくさんあったからか分かりませんが、9匹も出来るのは喜ばしい限りです。

 

動物病院探し

 

さくらねこTNR」に協力している動物病院はまだ少ないです。

チケット申請時には協力病院のリストから予め選択して、そこに決めないとなりません。

 

熟慮して、自宅からなるべく近くて、こちらの生活スタイルに合うような動物病院を選びました。この時点では動物病院にコンタクトをとっていませんが。

 

さくらねこTNR無料不妊手術一般枠チケット

を使用して手術を行うには、

 

必ず事前に電話で予約してください。

必須とはボランティア負担で必ず支払っていただく手術費以外の費用のことです。

不妊手術以外の治療費用等は協働ボランティアの負担になります。

手術日や条件、必須項目等の金額は病院によって異なり予告なく変更される場合があります。予約時に病院に確認して下さい。

ノミ駆除薬やワクチン等は病院によって指定薬品が異なります。

 

などとなっていますので、まずは必須となっているノミ・ダニ予防・駆除をします。

 

ノミ・ダニ予防・駆除薬をまずは15匹分購入。

どの猫を捕まえられるか分からないので、人馴れ具合によって(ほぼ人馴れしていませんが)、エサでつって家人がそのタイミングで頭の上になんとか垂らしてみたりしました。馴れていない野良猫には一苦労です。

 

 

動物病院に電話

 

さて、チケットが届いているので動物病院にお電話です。

12月分のチケット9枚がありまして、今月中の土日で9匹の手術をお願いしたいのですが」

「空いていません。平日もほぼ無理です。年末少しなら」

「、、、」

 

ちょっと考えが甘かったです。ちょっとではありません。

手術を行う時間は、一日の中で基本的に時間帯が決められています。考えれば、通常の診察の合間に一般の手術も行わなければならないから、それはそうでしょう。緊急時は違うでしょうけど。

そこに割って入るのですから、なおさら時間の融通が利かないはずです。

しかしそれ以前の問題で、予約で埋まっていたのです。

 

院長さんと面談の予約をとって、どうするか考えることになりました。

 

 

 

 

管理者:NORA33

このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年2月6日日曜日

野良猫の不妊去勢手術について実動開始

 野良猫の不妊去勢手術について実動開始

 

殺処分になる野良猫を増やさないために

野良猫

 

保健所経由で猫を殺処分なんて考えられないので、

「さくらねこ無料不妊手術事業は、飼い主のいない猫の問題を殺処分ではなく不妊手術(TNR)によって解決しようとする行政や、ボランティアさんを支援する事業」

とのことなので、ホームページからさっそく

 

一般枠「さくらねこ無料不妊手術事業」に新規登録。

 

申請者は自身の運営するウエブサイト、SNS等に本事業の活動を掲載する際、手術費用が全てどうぶつ基金の費用負担によって支払われていることを明記する義務を負います。

 

とあり、これはもちろん明記しますが、さくらねこ無料不妊手術事業を実施したことについて、インターネット経由で公表する義務が前提です。

 

TNRどうぶつ基金マイページのメールアドレス登録の受付」を行い、一般枠ユーザーの登録(個別のユーザー名・パスワード)後、協働ボランティア専用パスワードがメール送信されてきました。

これを基に「TNR動物基金マイページ」から、協働ボランティア専用パスワードを入力後、設定した個別のユーザー名・パスワードを入力してログインです。

 

初めてのチケット申請

 

「受付開始日:315日 以降毎月1日~5

※本年度の予算が終了となりましたら、その時点で申請を終了させていただくことがございます。」

 

とあります。

登録が終わったのが10月末で、今日は11月1日。チケット申請開始日ですので、さっそく申請してみました。

 

「※審査があり、希望通りチケットが発行されない場合があります。」

「※チケットが有効期限内に使用できなかった場合、期間の延期は出来ません。有効期間内でできる範囲でお申し込みください。」

とのことですので、1か月間で実施可能と思った10匹(10頭)分のチケット申請をしました。上限は20枚です。

そしてこのチケットは、申請した月である11月分ではなく来月の12月分とのことが後で分かったので、TNR事業は1か月間の待ちということになりました。

 

その間に小動物用の捕獲器を探してLサイズを1個購入。

Mサイズだと捕獲するのに小さいとの体験談などがありましたので、参考にしてLサイズに。

実際に使用した結果は、Lサイズで正解でした。

身体が大きい猫だと、踏板から入口までの距離が少々足りない感じになりますので。


まったくのTNR初心者なので、どうやって捕獲するのかを調べてみたりして過ごしました。

 

管理者:NORA33

このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年2月5日土曜日

費用を抑えて、野良猫の不妊去勢手術を行うのにはどうしたらよいか?

費用を抑えて、野良猫の不妊去勢手術を行うのにはどうしたらよいか?

 

インターネットで調べ続けて見つけました

白が多い三毛猫
白が多い三毛猫

 

まずは役所のホームページで。具体的なことは記載されていませんで、役所に登録されたボランティア団体経由で相談が出来ます。リンク先はこちら、という感じで頼りなく。

この初めに調べた約2か月後、こちらが個人でTNRを緊張して頑張って行った直後に「公益財団法人 どうぶつ基金 さくらねこTNR」の簡単な案内が記載されるようになっていたので驚きました。

もう少し早い記載があれば色々探す手間が省けて、正確な情報が手に入ったのになぁ、なんて思ったりして。

ホームページでの案内記載後に役所へ電話を掛けて、役所経由で「さくらねこTNR」のチケット申請が可能なのかを聞いてみましたが、それは出来ないとのことで残念でした。

個人で頑張るしかありません。

 

次は地元に近い動物病院の情報を調べました。

情報が少ない中、数年前の古い口コミだけど、1匹あたり約1万円で不妊手術が出来て、しかも親切な獣医さん、との情報が。

住所を調べたりして、ここに行くしかないかなぁ、全部の野良猫で約20万円掛かるかぁ、普通で1匹あたり約3万円、約60万円に比べたらだいぶ費用が抑えられるけど、それにしても負担が厳しいなぁ、飼っている猫ではないし。なんて考えて、さらに調べ続けると、「不妊去勢手術 無料」との文字が。

 

そして、「公益財団法人 どうぶつ基金」による「さくらねこTNR無料不妊手術一般枠チケット」の存在を知ったのです。

 

「さくらねこ」…片耳の先端をV字状に少しカットして、不妊去勢手術済みの目印にしているのは、なんとなく知っていましたが、それが「さくらねこ」であることは知りませんでした。

 

あぁ、これしかない!公益財団法人の運営だし安心。さっそくホームページで内容を調べて、野良猫の不妊去勢手術についてとても前向きになり、家人に報告をしたのでした。

 

 

 

管理者:NORA33

このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年1月21日金曜日

野良猫が増えたので

 TNR活動開始に至るまで

増えた野良猫

夜の野良猫
夜の野良猫


今年の春、繁殖期の2~3匹の猫を見続けていて、

「雌猫のお腹が大きくなったなぁ、これは子猫がいるなぁ」

と何となく思っていただけだったのが失敗。


ひと気がとても少ない近隣の資材置き場で、特に邪魔されることなく、1匹の猫から4、5匹ずつ生まれて一気に増えた野良猫。

猫は多産です。

油断していました。

これまで猫の数は、繁殖期とたまーに来る雄猫とたまに来る雌猫で、それほど目立ちませんでした。

しかし、子猫が生まれてからは空き地などで雌猫があやしている光景を見て、

「これはまずいな」

と思ってみたものの、手を打たず。手を打たず、というより「どうしようもないなぁ」と見て見ぬふり状態。

そして、ほとんどの子猫が順調に育っていくと、身体が大きくなり「猫」としての存在がはっきりとして、

「猫集合地帯」

と誰もが思うようになっていったのです。

後日知ったのですが、猫保護団体の方々にも知られるようになっていました。


縄張り争いか何かをして、どこかに行くのではないかと勝手に思っていた親猫達と子猫達は、夏が過ぎてもそのままで居ついていました。


秋が深まると涼しくなり、猫達が日陰で休まないようになって、一段とその存在が目立つようになっていきます。

猫好きな人は立ち止まり、猫を寄せようとしますが、猫たちは警戒心がとても強い猫が多いので人になつかず、ほとんどの人にとっては面白くない猫達です。

このまま野放しで何も対処しないと色々と問題が出るので、行動をしなくてはと思い始めました。


そして10月、ネット検索で


野良猫の不妊去勢手術を効果的に行える方法


を調べ始めたのです。


これで野良猫対策が、仕事、趣味の農作業、趣味の?車の事などと共に、やることリストに加わったのでした。



管理者:NORA33


このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年12月19日日曜日

TNRについてのブログを始めました。

 第1回目 野良猫のTNR


まずはご紹介から



野良猫のTNR活動(一般個人)についての記録です。

初心者なため、捕獲についての甘い考えから発した様々なこと、しかし結果は動物病院さんのご協力のおかげで第1回目から上出来だったこと。これらをブログで綴っていきます。


いきさつ


野良猫たち
野良猫たち


自宅周辺で増え続ける野良猫を増やさないために、以前は家人が自費(1匹あたり約3万円)で不妊手術を行って放していたのですが、費用の負担が大変なので、どうにかならないものかと考え始めたのが10月。

ネット検索で知ったのが、



さくらねこTNR無料不妊手術一般枠チケット」です。


TNR活動を全く知らなかったのですが、

Trap(トラップ): 捕獲、Neuter(ニューター): 不妊手術、Return(リターン): 猫を元の場所に戻す。

ということです。

第1回目は初心者なのに無謀の10匹!分のチケットを申請

この地域に対象となる野良猫はおそらく18匹。これは繁殖期にやってくる雄猫も含めてですが、似たような柄の猫が多いので、よく考えてみたら同じ猫ではなくて違う猫だなぁ。なんて感じでおそらくとなっていますが、猫数の把握は重要なので、しっかりしましょう。今後しっかり把握します。


11月になり、初めてのチケット申請で10枚を希望して、9枚のチケットが送付されてきました。

今回の不妊手術は

さくらねこTNR無料不妊手術一般枠チケット

を9枚使用して、野良猫9匹の不妊手術を一度に無事終えることが出来ました。どうぶつ基金さんのおかげです。

とにかく捕獲が大変でしたし、大きくて力の強い猫を捕獲した後の保護中、手術後の保護中も。

これらについて掲載していきます。

そして、残りの野良猫たちのTNR計画も。


ちなみに家の中には猫(雌)が3匹います。
すべて家の庭に来た迷い子猫です。親猫は見当たりませんでした。こんなことがあるのですね。

親猫がいないのでは放っておけず。

13年の間に年違いで1匹ずつ来ているので保護しやすく、不妊手術費用などはなんとか工面しました。

生まれてそんなに経っていないキジトラは身体が小さくやせ細り、ノミだらけで。
目が何となく見えているのでしょう、「ミャアミャア」と鳴きながら私の歩く後をついてくるのです。

親猫が来るかもと一晩はそのままにしておいたのですが、衰弱がひどくて保護となり。

保護した翌日まで生きていれば良いけどと思ったほど、見た目も悪く。

その後なんとか成長して、順調に育っていって、過保護すぎて、今は肥えてしまった身体で女王のような振る舞いをしています。

保護した3匹の元野良猫について、保護することにあたっての注意点や相性の良し悪しの把握失敗とかも、このブログで紹介していきます。



管理者:NORA33





このエントリーをはてなブックマークに追加

再びのTNRを予定します

野良猫 雄 2023年12月下旬 2匹の野良猫が急に現れました! 人馴れしていませんが、毛並みは良いので飼い猫だったかもしれません。捨てられたのか。 けれど、毛並みが悪い野良猫は今までほとんどいなかったかも。 この画像の野良猫くらいかな。 家から逃げ出した感じではなさそう。 もう...